ランツァのスプロケ・チェーン・チェーンガイド交換
DT230ランツァの・・ブラッシュアップメニュー
・ドライブチェーンを EK 520SRX から EK 428ZV-Xへサイズダウン
スプロケのピッチも違うので当然セット交換になる。
チェーン交換に至る顛末はこれ。
・このランツァを買った時から無かったチェーンスライダー(スイングアームのガード)の取り付け。
これがないと貴重なアルミのスイングアームを回転するチェーンでザリザリと・・・実際削ってた。
部品番号:1LN221510000 定価5700円
なんで付いていなかったのか? なぜか取付ボルトは残ってる。不可解だ。
道具
チェーンカッター アストロ
使いやすい。 これでOK
インパクトレンチ フロントスプロケを緩める。なくてもスプロケの回り止めをすればできる。 いずれにしても、チェーンを外す前に細いスケッパ、もしくは先が薄い(-)ドライバーでロックワッシャを起こし緩めておく。
インパクトなしでやる場合、ナットは12.7角のロングのスピンナーハンドル使う。
ロックワッシャは要交換部品。 交換するつもりなら爪を折っても問題ない。
チェーンスライダーを削るカッター スライダーはRスプロケ側から突っ込む。
面倒をいとわないならスイングアームを外して装着するんだが、オレはそんなことはやる気がない。
汚れちゃったよ
チェーンを外しサイドスタンドセンサーのステーをバールで曲げ、その隙間から突っ込むのだが先端が先細りなのとフレームが邪魔して入らない。
突っ込むには内側を削る必要がある。そのためのカッターだが、意外とスパスパ削れる。
本体はボルト2本で留めるし、内側なので思い切って削っても構わない。入れるときはヒートガンで暖め、内側を柔らかくして入れるとよい。
削りカス
その他の工具
バール、ドライバ、ラチェットと26ミリ、22ミリのソケット、エクステンション、六角レンチなど、まーテキトーに用意する。 大きいボルトがあるのでトルクレンチがあるとかなり安心。
トルクレンチはバイク用なら120Nぐらい測れれば充分じゃないかな?
あとは作業するだけだ。 注意事項は既に書いた。
チェーンの張りすぎに注意。 オレの場合、132リンクチェーンを付けて、リアのカムは「4」に合わせた。 遊びは30ミリ程度で張り気味。
規定値は40〜60mm だ。
その他
※リアシャフトのナットはかなりのトルクだ。 トルク値は104N。
締め込んでいくとチェーンが緩んだり、逆に張ったりするようならシャフトかハブが曲がってる可能性もある。ボルト自体を回して、チェーンがあまり動かない所を探してボルトを保持し、ナットを締め込もう。
(てゆーか交換しろよ)
それに対して純正の鉄は727グラム。
チェーンは軽くなったが全体では450グラムも重くなった。
スプロケはチェーンに比べて走りには影響なさそうなので、まあヨシとするしかない。
交換してすぐ80キロ位走ってみたが、428チェーンは中間加速が少しいい。重さだけではなく、フリクションも軽減されているのか。
これが本来の走りだから、わざわざ520にする意味が分からない。
チェーンぶち切れたことがあるのか?