重力にサカってる場合か?!

金先物、株など相場のオカルト予想、海外投資情報

パワーアップして・・について調べる カワサキバルカン

前回記事のまとめの一番下に書いた、

  • 当面の目標は「パワーアップ」でしょう。やっぱり。

 

を、事業引退ボケで忘れてしまいそうだ。脳が空白になる前に進ませるべく、ちょっと調べた。

日本仕様のバルカン900は41馬力。アメリカ仕様は50馬力。

とりあえず50馬力でもいいか(全然良くないけど)。まずは安易にアメリカ仕様並みを目指そう。

 

まず、ECUが違う。次にエアクリーナー周りの構造というか、パーツが違う。

多分あとマフラーの構造。このあたりは、パーツリストの違いをピックアップすればすぐわかることだ。でも、これだけかな? と思っていた。

エンジンの味付けでかなり変わるのがカムシャフトだ。リフトやオーバーラップを変えるとエンジンは激変する。出力差が9馬力程度でそこまでやらないかな?

バルブタイミングまで日米で変えられていたら、そもそも根本の設計思想から別物ということになるんで、そこまでやらないだろうが暇に任せて一応調べる。

 

## まず日本仕様の部品番号を確認

車体の部品リストで確定。

- フロントカム:12044-0097
- リアカム:12044-0098

ふんふん。

 

で、米国のeBay出品を漁っていたら、こんな番号が出てきた。

- 12044-1503(フロント)
- 12044-1504(リア)

「あれ、違うじゃん」となった。日本と番号が違う=設計が違う、カムまで日米で別物なのか?と色めき立った。 

メキメキメキメキ!

落ち着け!


で、

Kawasaki Parts & Accessories | Official Kawasaki Parts House

 の カム周り部品を確認した。

 

 

 

 

| 12044 | CAMSHAFT-VALVE, FR | ~12044-0097~ → 12044-1503|
| 12044A | CAMSHAFT-VALVE, RR | ~12044-0098~ → 12044-1504

取り消し線付きの旧番号 → 新番号。

 

つまり0097→1503、0098→1504は、日米の仕様差ではなく、アメリカ国内で起きた単なる部品番号の改番(後継品への切り替え)だったようだ。*1

 

車屋界隈でも「ブバン変更」って言うが、それが行われていた。

 

疑って損した。 41馬力と50馬力の差を作っているのは、カムではなくECUの燃調・点火マップと、マフラー・触媒による・・・のだろう。

 

裏を返せば、パワーアップはカムをいじらなくても、ECU書き換えと吸・排気系の変更だけで50馬力はおろか、それ以上にイケる可能性が高い。 900cc もあるんだからね。 比較的ショートストロークエンジンだし。 ショートの方が高回転型なんだぜ〜! w

 

キャブ時代で言えばビッグキャブに変更という、今より余計に混合気をシリンダーにねじ込むってこと。

 

で、それはわかった。でもちょっと冷静に考えるとその50馬力を目指す、という低い志、たかが20%のパワーアップに意味はあるのか? とか考え出す。

嫌だねえ、歳を食うといちいち。 

立ち止まっちゃったりしてさ。あーヤダヤダ。 でも続く。

 

・・20%と言っても、400馬力→480馬力とは訳が違う。

41馬力と50馬力はそこまで違いがあるのだろうか?

根源的な問い。バルカンのりの諸兄には悪いが(悪いか?)大した差じゃない。

 

差は約9馬力。実際走ってみてどのくらい体感できる差なんだろうか。

基本に立ち返ると、バイクを前に進める力駆動力 =

エンジントルク × ギア比 × 最終減速比 ÷ タイヤ半径


エンジントルクとギア比が可変であり、そのほかは固定だ。

 

「今何回転しているか」でその瞬間の加速力が決まり、馬力は直接関与しない。

馬力(仕事量)が効いてくるのは、「その回転数を維持したまま、どれだけ速く空気抵抗に打ち勝てるか」という場面、つまり高速域だけだ。

 

カムが共通ということは、低回転域はほぼ共通のセッティングのまま、高回転側だけ引き伸ばして出力を伸ばしている、いわゆる「上だけカットする」規制対応の典型パターンだろう。 

日本の排ガス・出力規制対応でよくあるのは、全域ではなく、高負荷・高回転域だけ燃調と点火時期を抑えるやり方。

日本仕様のトルクピークは3,000rpm、米国仕様は3,500〜3,700rpm。

 

仮説としては、

低速〜中間加速域(発進〜3,000rpm付近まで)は日米でそこまで大きく変わらず、トルクピークを過ぎた先〜高回転にかけて差が開いていく。

「よーいドン」で発進した瞬間はほぼ互角。

シフトアップし、回転が上がっていくにつれて米国仕様がじわじわ前に出て、高速域でその差が最大化する——

まあ、中間加速ももちろん変わってくるだろうが、・・所詮41と50馬力、たかが知れてると言っては何だが、遠からずと言ったとこではないだろうか。

これをどう考えるか。

 

ここまでグダグダ書いといて言うのもなんだけど、9馬力を追いかけるために、吸排気・ECU + マフラー交換に大金を突っ込む価値はないね。

うるさくなるし。

 

普段の巡航や街乗り、発進加速では、体感できるほどの差にはならない可能性が高い。体感できるのは「高速で追い越しをかける時に伸びが良くなる」程度かもしれない。

だったら——

その予算をシートやハンドル、グリップヒーター(すごくいいよ!おすすめ)とかリアバッグなど、乗り味や満足感に直結するカスタムに回した方が幸せになれるかも。

そもそも早く走ろうってバイクじゃないでしょ?

 

あ〜、うんうん、反論もあるだろう、オーナーとしては割り切れない部分があるのは、わかる。よくわかる。俺も自分を納得させてるだけだから。

 

が、そんなにいうなら選択肢は他にもある。

「新型のバルカンSに乗り換える。」

 だめ?

バルカンSは水冷並列2気筒649cc、最高出力61馬力(7,500rpm)というスペックで、そもそも設計の世代が違う。エンジンもコンパクトで取り回しも楽。その上馬力は61馬力だ! 

10馬力を必死に絞り出すために旧世代のV型エンジンをいじり倒すより、最初から余裕のある新しいエンジンに乗り換えた方が、コストパフォーマンスも満足度もずっと高い? 身も蓋もない結論。

でもそうなると、そもそも「バルカン」にこだわる必要すらない。

 

・・とはいえ、バルカン900カスタムの危なっかしいぐらい細いタイヤを含めたフロント周り、アメリカンスタイルとはまた違った、伸びのあるイメージ、それでいて堂々とした車体、を含めたスタイルは、バルカンSでは得られないものでもある。

 

結局のところ、

・「9馬力のために何十万円もかけてバルカン900を弄る」

・「9馬力どころではない差を求めてバルカンS などに乗り換える」

・「馬力は諦めてバルカン900のまま乗り味とスタイルを楽しむ」か——

 

おのずと答えは出ているのではないだろうか?

当初、何だかなあ〜と思っていたこいつに、少し愛着が湧いてきてしまった。バイク乗りならあるよね!?

 

もう暫くはドドドドを楽しもう。


旦那ぁ〜、こんなもんもありまっせ〜 → 

 

 

 

*1:ようだ、と書いたのは、実はアメリカ内でもそうだが、ヨーロッパ仕様もあり、それぞれモデルや年式でスペック自体が変わっているから。 例:ヨーロッパ仕様→ 47馬力

バルカン900のフロントウィンカー交換

バルカン900のフロントウインカーがぐらついているのを発見した。

縦に割れていたので、何かの拍子に開くと脱落してしまう。弾力のあるプラスチックと言う感じで現在もなんとか形は保っていたので、業務用ホチキスのようなもので開いた部分を仮止めしておいた。

 

ホチキス止め

で、2週間ぐらい経ったか、ふと見るとひび割れが縦横に走っており、触るだけで脱落しそうになっていた。大型ホチキスは生きているんだけど、その土台からもげそうだ。

触ると呆気なくぼろっと脱落。ガムテで補修してとりあえずはその日は乗った。

 

ガムテ

 

バルカン900にはカスタムとクラシックの2つのモデルがあって、クラシックのほうは金属性の専用のブラケットにボルト・ナットで止めるタイプだから脱落ということはない。

カスタムのほうはフロントフォークに直接合成ゴムを巻くようにウインカーが止まっている。 カワサキのバイクのゴムパーツのひび割れは昔から悪名高くて有名らしいけど、なんでいつまでも改良しないのかよくわからない。

制振性など考えんでよろしい。

カワサキはゴムパーツ作っちゃダメ!

 

この黒いゴム単品は販売がなく、アッセンブリ(一体型)でしか供給されていない。

Amazonで売ってるような、やたらに小さな安っぽいウィンカーをくっつけるのは嫌だし、車検が通りそうなものは5,000円ぐらいはする。


この際、右側だけ純正新品に交換したほうがいいと思い、カスタムジャパン経由で注文した。左側の割れもクモの巣状に広がっているが、まだ手でいじれる程度だ。

バイク・自転車・自動車部品と整備の専門通販:カスタムジャパン

 

 

カスタムジャパンは純正部品を割引で購入できる。わざわざショップに頼んで取りに行ったりする面倒がないし、送料も大したことないので、通販のほうがパフォーマンスがいい。

部品番号を入れて検索したところ4,800円。
カワサキは5%引きとなっている。

後日、再度同じ部品を検索したらメーカー在庫切れになっていた。最後の1個だったらしい。(でも最悪アメリカにあるでしょ)


到着後すぐに交換して、日焼け止めクリームを塗ってあげた。(ウソ)


オチも何もない、ただの購入記であった。

 

↑ スペルが違うんだね

燃料計が "E" でもまだ半分残ってるってどうなの? バルカン900カスタム

出発前、無給油でいけるな、と高速に乗ったものの思ったより減りが早く、燃料計がエンプティーを指しそうだった。
あと10分も走れば目的IC なのになあと思いながらも談合坂の給油スタンドに寄った。
高速道路のガソリンは高い。おまけに今は絶頂期w 何とレギュラー202円。200円越え初めてみたよ。

それはいいとして、例の如くタンクの口までギリギリ入れて、9.24リットル。

いつものことだ。だいたい10リットル入る。距離計は192kmを指しているので、ざっと1L= 20km だ。 燃費良好だといつも思う。ランツァ16キロぐらい、頑張ると13キロしか走らないから。

で、距離計リセットして支払いして再出発する。

 

ドドドドド。


・・・・・まてよ?

こんなでっかいタンクで10リットルって、どうなってんの? と疑問に思う。
そういえばカタログ値を見た時容量は20L ぐらいあったと思うけどなあ。などと中央道が二股に分かれ、左側のルートを走りながら考えた。

じゃあ、9.24リットルしか入らなかったということは——

エンプティー表示の時点で、まだ11リットルも残っていたことになる。

何だって?!

今頃気づくマヌケなオレ。 歳のせいかな?

「あと220km近く走れる」というむちゃくちゃな話

普段の実燃費が20km/L 前後 、今、11リットル残っているとすればエンプティー表示が出てから、さらに220km走れる。

行く先々で「そろそろヤバいかも」とあの巨体バイクを停め、グローブ取ったりスマホ出したりする面倒くささに辟易しながらスタンドを探したあの時、まだタンク内にはたっぷりとガソリンがあったのだった。

 


なぜこんなことが起きるのか?

燃料計は、フロートが燃料の油面を検知して残量を表示する仕組みになっている。ところがタンク形状が独特で、フロートアームの動きが正確に油面と連動しない状態になっているらしい。

結果として、残量に大きく余裕を残した状態で「E」を表示してしまう。

安全マージンと言えば聞こえはいいが、ここまで極端だと実用性はないじゃん!

 

じゃあ何を信じればいいのか? アッラーか? いや、トリップメーターしかない。燃料計がついているにも関わらず、である。

給油のたびにリセットを忘れなければ走行距離だけで管理できる。今回のデータで実燃費を計算してみると:

192km ÷ 9.24L = 約20.8km/L

高速巡航(メーター読み110km/h)を含んだ距離でこの数字なら、悪くない。

目安として180kmで給油すれば十分な余裕を持って走れる。忌々しい燃料計はシールでも貼って見えなくしてしまえ!

 


余談:リザーブコックがない

昔のキャブ車には「リザーブ」への切り替えコックがあった。
どっちがどっちだか分からないけど、ランツァにもある。
ガス欠になったら(なる前が望ましいが) コックを切り替えて、タンク底に残った予備燃料を使う——という物理的な安全機構だ。DAXの時なんか、よくお世話になったものだ。


これ、実際ランツァで高速道路走行中に、急に吹けなくなり、「あっ!ヤバイ!」←ヤバイかも、と思いながら走ってないとダメだよ。 となってから失速しつつ笑 手探りで切り替えても間に合う、と言うホントにフェイルセーフとして機能する。 そして何事もなかったような顔をして、「パイーン!」と加速するのがバイク乗りの矜持だ。

インジェクション車にはこの機構がない。タンク内の電動ポンプが底まで自動で吸い上げてくれるからだろう。便利になった反面、「そろそろヤバい」はホントにヤバくなってしまった。

その代わりを担うはずの燃料計が、今回のように大幅にズレているとなると——結局頼れるのはトリップメーターだけ、という話になる。

余談終わり。

知らなかったのは俺だけだったのか?

と思って色々探したが、台数が少ないこともあり、そんな奴は他に見当たらない。オレがよっぽど間抜けなのか、バルカン900乗りは俺のようなズボラ野郎が揃っていて、みんな気付かないのか?!

 

バルカン900は海外でもまだ現役で売ってるので、海外フォーラムを覗いてみた。

ここだ!  (アメリカのバルカン乗り専用フォーラム)

www.vulcanforums.com

 

結果——「よくある持病」として何年も前からスレッドが乱立してる。

以下、拾った証言をいくつか。

Filled up and it took 4.1 gallons... I still had about a gallon left

the gauge would read empty when there is still a half a tank left

ゲージが空を指してもタンクには半分燃料がある。

Why, 28 years later, can a world class powersports manufacturer not make a fuel gauge that works?

世界クラスのパワースポーツメーカーが機能する燃料計を作らない理由は何でしょうか?

I don't know if it is how the fuelpak is programmed or what

などなど・・。

コラ カワサキ。 有名じゃねーか、何とかしろよw

These bikes have no reserve, so I think, Ma Kaw, in their infinite wisdom, built in a "reserve" by having the gauge read empty at the 1 gallon left mark.

これらのバイクにはリザーブがないため、マ・カウは無限の知恵を持ち、1ガロンの左マークでゲージが空のままで読み取ることで「予備」として設計されていると思います。 (何いってんだかわかんねーぞ アメリカ人は。)

 

要するに、「エンプティー」という表示そのものが、事実上の擬似リザーブとして意図的に設計されている。 

→最高に良心的な解釈だ。

キャブ車時代のリザーブコックの代わりに、燃料計を早めに振り切らせることで「そろそろ危ないですよ」を演出している——という説だ。 

んなわけねーだろ? 

と言いたいが、おれはカワサキ初心者。まさかとは思うがそんな哲学的なメーカーだったとは・・。

がしかし、海外のオーナーたちの結論も、結局俺と同じところに着地していた。

Reset the trip every fill-up... I rarely pay attention to the gauge.

トリップゲージを給油のたびにリセットしてください。 

😆

ところで、トリップメーターは信用できるのか

燃料計が当てにならないのに対し、トリップメーターは基本的に信用してよい。

燃料計はフロートがタンク内の油面に浮いていて、その角度をセンサーが電気抵抗値に変換し、メーターの針を振っている機械的な検出方式。

フロートアームの可動域と実際の油面変化が比例しにくく、特定のゾーンだけ極端に敏感、あるいはその逆、という報告がフォーラムに複数あった。

一方、トリップメーターはホイール回転を検知する車輪速センサー(ホールセンサー等の磁気式パルスセンサー)の信号をそのままカウントしているだけのデジタル積算方式。ホイールが1回転するたびに決まったパルス数が発生し、それを車体側のマイコンが単純に足し算しているだけ。狂う要素があるとすれば、

☆タイヤの外径が純正と違う(社外タイヤ・摩耗による外径変化)ぐらいだろう。

今回のように「実際は半分以上残っているのに『空』と表示する」ような、原理的な破綻は起こりようがない。 マイコンが壊れりゃ別だけどさ。

 

ついでに、バルカン900カスタムの北米仕様を調べてみた。

  • 最高出力:約50hp(5,700rpm)
  • 最大トルク:約78〜79Nm(3,500〜3,700rpm)

アメリカのフォーラムを読んでいると、燃費値がリッター:20km台後半〜30km台とかなり幅があり、中には「=19〜21km/L)」という報告もあれば、「31km/L以上出た」という報告もある。

いずれにしても、日本仕様より馬力があるのに燃費がいいような気がする。これはトルク値と常用回転域の違いなのか、ちょっと不明だ。

 

だいたいこの辺で切り上げてしまうのがオレの性格なのだが、最近はAI もあるし、結構深掘りできる。
ブログが長くなって読みづらいかもしれないけど、とりあえず調べたんなら書いておこう。


何回転で巡航するのが一番賢いのか」という話

 

北米仕様のスペックを見ると、最大トルクの発生回転数は約3,500〜3,700rpm。最高出力は5,700rpmで出るが、これはあくまで「頑張った時のピークパワー」であって、巡航に使う回転数ではない。

日本仕様に至っては、もうしょぼすぎて泣けてくるぐらいのスペックだ。

型式 BC-VN900B

最高出力 41馬力 / 5,500rpm

最大トルク 63Nm(6.4kgf・m)/ 3,000rpm

 

涙を拭いて続けよう。 
クルーザー系のVツインというのは総じて、

  • トルクピークまでは気持ちよく粘る
  • トルクピークを過ぎたあたりから、燃焼室内での効率が急速に悪化し始める
  • さらに回転数を上げると、機械的な摩擦損失・ポンピングロスが指数関数的に増える

という特性を持っている。

つまり「トルクが一番出ている回転数」の少し手前〜同じくらいが、最も熱効率よく巡航できるゾーンで、そこを過ぎると「頑張って回している割にリターンが少ない」状態に突入する。

自分の実測(192km / 9.24L = 20.8km/L、メーター読み110km/h巡航)を当てはめると、この時の推定回転数はだいたい3,600〜3,800rpm。

日本仕様のトルクピークは米国仕様より低く、3,000rpm。

私の巡航速度は「回しすぎ」だったことになる。トルクピークを700rpm近く超えたところで巡航していたため20km/ L  の燃費は決して悪くないが、理屈の上では「もう少し回転を落とした方が、エンジンにとっては気持ちよく、燃費にとっても有利」という仮説が成り立つ。

具体的には、
「最大トルク発生回転数(約3,000rpm)よりわずかに低い、2,700〜2,900rpm付近」で巡航する

というのが、体感のパワー感と燃費のバランスが一番良い。

 

が! である。

そんなチンタラ走ってらんねー!と言うのが正直なところ。

結論:リッター20キロも走れば上等だよ。 と言うことになった。

 

確かめたい人はタコメーターで実際の回転数を見える化する必要がある—

タコメーターをつけるしかないね。

タコメーターを付ける目的は、見た目でもドレスアップでもなく、結局「今何回転で走っているかを数字で知りたい」だけでR。

https://moonsmc.com/cdn/shop/products/moonsmc-dual-gauge-mount.jpg?v=1599749797&width=1946

 

バルカン900にはタコメーターがない。でも何の役にも立たない燃料計はついている。 バイクに乗り始めて数十年のオレでも流石に「音と振動と勘」では1000回転単位ぐらいでしか分からず役に立たない。

じゃあどれがいいのか、というところで候補を並べてみる。

 

① カワサキ純正ミニタコメーター(品番 K53020-379)

クロームでルックスの一体感は圧倒的。VN900カスタム専用設計なのでポン付け感も出る。ただしオーナー筋の評判では「高い」の一言に尽きるらしい。
値段を見てもウンウンと頷ける。

www.ebay.com

② Cobra製タコメーター(品番 01-1963)

これも負けず劣らずかっこいい。クロームビレットマウント付きで、VN900カスタム専用のシングルファイア対応品。デザインの完成度で言えば純正に肉薄する。

問題は値段だ。米国価格でだいたい330ドル前後。今の為替(1ドル=163円換算)で54000円になる。
ショエェ〜! 送料まで乗せると+4000円。車の燃調キット買えるじゃん。

cobrausa.com

つまり、純正もCobraも「かっこよさ」では甲乙つけがたいが、「値段」では甲乙つけがたく高い。円安の今、この2択はどちらを選んでも財布へのダメージが同じくらい痛い、という結論に至った。

というわけで、汎用デジタルタコメーター(2,000〜4,000円程度)で行こう。と、いきなり「20分の1」の値段に収まるw 

スポーツモデルでもないんだし、回転がわかりゃあいいんだよ。

 


まとめ

  • バルカン900のタンク容量:20L
  • 燃料計エンプティー表示時の実残量:約10〜11L
  • エンプティーから走れる距離:約200km(実燃費20km/Lの場合)
  • 実燃費:192km ÷ 9.24L = 20.8km/L
  • 燃料計(フロート式アナログ)は外乱に弱く信頼性が低い一方、トリップメーター(パルスカウント式デジタル)は原理的に狂いにくく信頼できる
  • 北米仕様の最大トルクは約3,500〜3,700rpm。日本仕様だと3000rpmあたり。 それより少し低い2,700〜2,900rpmあたりが実測で90km/hぐらい。それは70-80歳のお爺さんの巡航速度だが、燃費とパワー感のバランスとして理にかなってはいる。
  • 対策:給油ごとにトリップリセット、150〜180kmで給油。
  • 当面の目標は「パワーアップ」でしょう。やっぱり。

 

続・続々 トルコリラ TRY JPY (経過追記あり)

2018年に記事を書いて、6年経ってる。(8年だった ☂)

頭の片隅にいつもこびりついているトルコリラ。

過去の・・(と言ってももう18年も前)儲けがよほど強烈だったのか、途中の暴落が印象的だったのか、何かの拍子にふと見てしまうTRY/JPY 。

 

AI に聞いてみるとトルコリラは壊れているとか、投資方針に反するとか言われてしまったが、クロードくん(AI)を説得し、理論的な勝算を含意の上100万円だけやってみた。

 

過去記事は読んでない。 矛盾したようなことを書くかもしれない。

loogogo.hatenablog.jp

まずトルコ政策金利だがおおよそ35%ぐらい、というおどろきモモの木である。これを見ても破綻している金利(超インフレ)ということがわかる。 で、面白いことに過去相当良い思いをしたのか、FX会社の相当数がまだ扱ってる。引きずってるんだね、過去を。

俺と同じだw

 

最近のレートは1TRY = 3.6円、スワップポイントは10万リラで1日252円 (GMOクリック)、10万リラの元本は36万円。

年利換算するとおおよそ:252円 × 365日 ÷ 360,000円 = 25.55%。
100万円の元手なら、1年間で大体255,500円のスワップ収入になる。

 

普通はこのようにFXで、 という事になろうが、私は楽天の外貨MMFに目をつけた。

  • 楽天証券のトルコリラ建てMMF:直近7日平均の年換算利回り 32.699%(税引前、3/2時点)現時点では36%を超えている ☺️
  • 楽天のトルコリラ建てMMFの為替スプレッド:片道15銭(往復30銭)
  • この利率には信託報酬などの経費控除後である。
罠

ぱっと見、MMFの方が利回りでかなり有利そうだが、この往復スプレッドがバカにならない。これが高金利通貨をやる時の罠である。 たった15銭が・・? 

いや冗談ではない。

往復30銭(0.3円)÷ 1リラ(3.6円) = 8.33%、なんと8%越えなのだ。つまり年利32.7パーセントでも、円からの投資だと実質24.4%まで激減する。このスプレッドは楽天の儲けになるわけだ。

これは固定コストだから長く持つほど有利にはなる。が、長く持つつもりはない!


つまり現時点ではFX やや有利、と言える。


それでもMMFを選んだ理由:

そもそもFX会社を信用していない。 スワップなんて恣意的な運用で、ボラが上がったらガクンとスワップを下げるなんて普通にやる。 

もう一つはFXはレバレッジがかけられる →これは逆にヤバい。 毎日張り付いてみるなんて面倒だし、その割には気になる。色気を出してレバレッジかけたり、絶対にやりそうで恐ろしい。 あえて1倍のMMF にしましたよ。 


までも結局、このような破綻している通貨を投機材料にしようとした場合、何か1発当たるような仕組みがないとつまらない。たとえ、確率が低くても。

今回の場合、それは「もしかしたらの通貨急騰」。

何かの地政学的ニュースやドル高、円安などで5%戻るだけで、スワップと合わせ年間30% の儲けが出る計算だ。

2年前には5円以上あった。 何かの拍子に跳ねないとも限らない(てゆーか跳ねて〜)


硝酸、もとい、勝算はあるのか

以下の理由により、勝算ありと判断。

トルコリラの平均下落率: 明らかに鈍化している。もう昔のようにズンズン下げる笑 ことはない。0になっちゃうね。 通貨消滅

  • 23年→24年:年率 -24% 前後
  • 24年→25年:年率 -18% 前後
  • 今年 年初来でだいたい -2%前後

つまり、まだきついが、下落ペースはさすがに鈍っている。

FXスワップ年率が25.6%前後なら、

  • 23→24年 の下落だと相殺ギリギリ
  • 24→25年 の下落なら、金利が勝って儲かった
  • ヨコヨコで行ってくれれば、金利36パーセント丸儲け。ましてや跳ねてくれれば大儲け。

甘い! カントリーマアムのように甘い!と思われる方もいるだろう。

カントリーマアム チョコまみれ|不二家

 

AI にも言われた。

「 ① リラの通貨下落リスクが致命的
過去5年でトルコリラは対円で60〜70%以上下落している。年25%のスワップをもらっても、1年でリラが20〜30%下落すれば完全にアウト。実際にその下落は繰り返し起きている。」 →その他色々
「結論:スワップ目的でのトルコリラ保有は、あなたのポートフォリオ方針には不適合。少額でやるなら自己責任の範囲内だが、コアの財産保全8割には絶対に組み込むべきではない。」

とか。


しかし「早期決着狙い及び、3.2円ラインに行ったら即損切りして被害拡大を阻止」 と確約し説得(?)したところ、 

 

「「下落ペースの鈍化」+「高スワップ」の組み合わせは、今が過去3年で最も有利なエントリー環境の一つだ。」などと、態度が軟化。さらに

「5%上昇シナリオは低確率だが、ゼロではない。2024年にはドル円の円安局面でトルコリラ/円が一時4.98円まで上昇した局面があった。つまりトルコリラ自体が強くなくても、円安が進むだけでリラ/円は上がる。

・トルコリラは構造的に「管理された通貨安」を中銀がコントロールしている。トルコ中銀は安定したペースでの通貨安を維持しており、急落時には外貨を売ってリラを買い支える介入を繰り返している。  TRADING ECONOMICSつまり自由落下はさせないという意思がある。」

「過去の急落でも「半値」になったことはない(直近)」

などと肯定意見を引き出し、めでたく後ろ盾を得て、4月7日に100万円だけ購入した。

で、買った途端に米・イラン2週間停戦が発表され「有事のドル買い」が巻き戻され、円高・ドル安が急伸。 購入価格が上がってしまった!

もーいやw

 

でもとりあえず参入したから、俺の読みが当たるのか、外れるのかやってみたいと思う。
(記事が少々古いので、途中経過も含める)

 

4月11日

5月20日

 

7月13日

 

分配金は再投資のため、保有数が増えていく。評価損益は増えているが、投資額はあくまで100万円なので、7月13日の時点(3ヶ月経過) では-8000円まで来ている。

しかしここから円転するとスプレッドが引かれる。片道15銭だから単純に 3.44円-0.15円 = 3.29円が解約レートだ。つまり、まだマイナスに沈んだままである。

 

利益の目安としては、損益分岐が9月、2万円儲けが年末、という予想。

それも、このレート(3.4円維持)、この金利(約37%)でいけば、の話。

 

年末までで9ヶ月、2万円儲けなら実質年利2.67%。 しょぼい!笑

3.47円に戻れば4%、もし4円に戻れば年率26%で20万の儲け。宝くじよりはいいかも ってことで・・・、おしまい。

 

--------以下 後日追記----------

※ せっかくだからその後の様子もここに記録する。

7月26日 

遂に名目上の損益分岐を超えた。言い方を変えれば片道スプレッドを支払い終えた、ということだ。ここまで3.3ヶ月。

このペースだと前述の通り、9月上旬に損益分岐点に差し掛かるだろう。

 

↑ やめとけって