シトロエン 2CV
シトロエン2CVって車はおフランスの車で、もう作ってないと思うが最近までたまーに見かけることはあった。
俺が小学生の頃におやじが乗っていて、小学生になる前にも家にトラックタイプ*1 があった。
そんで最近またどこからか手に入れて乗ってたようだった。
排気量が600ccしかなくて、空冷。燃費がいいのは当然で、リッター16キロぐらい走るらしい。
プリうすはカタログ燃費は猛烈にイイみたいだが、普通に走ってるとやはり18キロぐらいだと聞いたことがある。 35年経ってもあんまり進化はしていない感じ。
進化じゃなくて、トレードオフしただけのようだ。
エアコンは付いた、窓も電動で開くし、近づいただけでカギも開く。
けどそれが何なんだろう。
そんなに嬉しいか。
プリうすの値段は知らないけど、200万も300万も出せば・・・そりゃおまえ、当たり前だろうって思う。
80万の軽トラは窓は自動で開かないし。高いマンションにはそれなりの設備、当然のことだ。
こんなシトロエンは業販で15-25万ぐらい。こんな鉄板と布と皮で作ったような車でも、現代の車の流れには乗れる。
皮と布の内装
だからどうだと言うことはない。 ネンピだ!エコだ!って笑わせるな と。
知った上でやってるのだろうが、新しい車買った時点でもう大変な環境負荷がかかっている。 その上燃料焚いてて排ガスを生成して最後はどうにも分解できないような有害物を残す。
罪悪感を紛らわせるためにエコロジーと言う言葉ができた。それを言いたいために人はお金を払う。 ホッキョクグマがかわいそうとか何とか。
人間の場合生まれただけで 「これから何十年にもわたり、地球環境を破壊し続けます」ってことなんだけど、地球に優しいって、美しいウソをつき続けなくてはいけない。
本気でエコだと思ってるやつは、バカである。
悪いものは悪いんだから、せめて直視して意識して行動しないと環境の悪化はとまらないですね。
目を背けたい一般市民と、目を逸らさせたい企業。
ん〜、利害一致だ!
マンダム。