重力にサカってる場合か?!

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財産の保全が王道でR

銀行の預金

今の日本で銀行に預けてても何もならない。精神安定作用がある、ただの数字だ。

何とかお金を回して利息を稼ごうと日本株やファンド買っても、買って手数料、持ってるだけでも手数料と毎年毎年ひょいひょい抜かれ、せいぜい年間配当2%ぐらいが関の山。

じゃあってんで、トレードやると大損し資産運用どころか負債運用になったりする。

時には順調に資産を増やして喜んでいると、収益を受け取った瞬間に儲けの2割も国に召し上げられる。

 

冗談じゃねーよって。

こんなんなら何もしないほうがマシだというのも合理的?かもしれない。

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  Yahoo!知恵袋

銀行に預けて金庫がわりに使ってるつもりでいると、最近はATMの入出金まで手数料が取られる。

しかし金額が小さいせいか、年間利息の何十倍にも匹敵する数百円取られて平然としてるひともいる。 実質保管料を払っていると同じだけど、殆どの人は金庫を保持するコストを意識することはない。銀行の生活密着度は抜群だ。

 

銀行口座を断捨離

オレは商売で使う口座以外、使わない銀行を解約して現金で置くようにしはじめた。実は社会に出てから「銀行口座の解約」はしたことがなかった。

商売をやっていたし、引越も多かったのでかみさんのものを含めて10行も持っていた。貯蓄口座やら外貨口座やら、支店違いなど20口座以上あったようだ。 

今は無き「第一勧銀」や「富士銀行」の通帳やカードまである。

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第一勧業銀行のキャッシュカード 20年以上前のものだが使用できた

 

あちこちの銀行に放っといたお金は数百円のものが多かったが外貨預金が大きく、100万以上になり・・、図らずも分散投資をしていた?とも言えるかな。ハハハ・・

 

引っ越すからといってわざわざ地元の銀行に行って口座を解約する人はまずいない。

ましてメガバンクならあちこちに支店があるから理由がない。少し前の銀行は

「開設した支店でないと解約できない」なんて決まりがあったのでつい放置してしまう。

これは「手続をなるべく面倒にして自社に不利な行動を抑制させる」と言う楽天なんかがよく使う手か。 

いまだにローカル銀行はそれを踏襲してるようだけど、メガバンク普通預金の場合どこの支店でも解約できるようになってきた。

 

兎も角、面倒だったけど ばっさばっさと解約し、今や銀行は送金とカードの引き落としにしか使わなくなった。

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知らぬ間にカードローンの設定をしていた銀行も2件あった。(忘れていただけかも)それはクレジットカードや、住宅ローンの与信に響くから使わないなら解約した方がいい。

自分の与信状態と言うか銀行の債務登録情報は、全国銀行協会全銀協で開示が可能。1000円かかるけどね。 

銀行経由のローンはこれに記載される。 

 

開示請求はこちらよ 

本人開示の手続き - 全国銀行協会

 

オススメできるかも知れない銀行

殆どの銀行は ATMでの引き出し額を一日50万までなどと勝手に規制している。昨今の振りこめ詐欺は銀行に堂々と引き出しを抑制できる口実を与えた。いざとなったら心許ない取引限度額だ。

しかし人々は不急な事が起こるという想像力はなく安穏としている。平和でよろしい。

 

そんな中、セブン銀行はATM で一日200万まで引き出せる貴重な銀行である。

全国にATMを2万3千台も設置しており、何かあっても銀行を探す必要はない。

5分以内に行けるセブンイレブンにすっ飛んでいけば良いのだ。提携金融機関も200を超えている。

 1日あたりの利用限度額 | セブン銀行

 

その他に口座を維持しようと思う銀行のひとつはりそなで、ネット系では楽天銀行でもこれは人によって違う。

詳しくは書かないがりそなはJALと提携した「JALスマート」口座があり、JALポイントが貯まりやすい。*1 また、微々たるものだが株主優待や残高に応じてマイルに交換できるポイントが貯まる。

楽天銀行は振り込んでもポイント、引落でポイントなどと、ちびちび溜まる。証券連動もできるので楽天証券に口座があると便利で少し得をする。

最近はどこでもポイント制度はあるが、上記2行は汎用性があり使いやすく溜まりやすいと思う。

 

いざとなれば国にぶんどられるリスクや破綻もある銀行預金。ペイオフはあるにしても日本では絶対安全ノーリスク資産の代償として無利息

現金(預金)は「日本国債同等」と見なして資産計上してる。

今の日本国債はホントバカバカしい。すぐ使えない上に利息も安すぎる。

解約しまくって集めた資金の投資先

今のところ、色々あるけどまだ米国債は安全だ。あの巨大国家の債券である米国債が吹っ飛ぶ時に対抗できる資産は現物しかない。現物資産は家でも金槐でもいいがペーパーGold は現物じゃないからその点よろしく。

そんな非常時は滅多に来るものでは無いが、来たら金や銀は暴騰するので、ポートフォリオに組み込むなら10%あれば十分だろう。

 

海外に目を向けると国によっては儲けに税金がかからない上に、4〜7%の配当や利息は当たり前という商品や市場はいくらでもある。

海外の銀行口座に投資口座を付けるだけで、債券や株やETFが買えることも多い。(手数料は高いけど)

もちろんリスクもその分増大するけど、全額ぶっ込むギャンブラーは別として、資産の数十%を海外で回すだけでも邦銀に0.00001%(あれ?ゼロが多いかな)で置いておくより利益は増大するのではないだろうか。

 

 でもホントはその儲けに対する税金も日本に納めなくてはイケない。(ホントは、ってなんだ?)

 

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国債と金利をめぐる300年史~英国・米国・日本の国債管理政策

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*1:2018年、改悪が発表された。