この円急落の意味は・・・
日柄からいけば、早すぎる
早すぎる・・・
ここまで急騰したのだからと、途中で利確してドテンした人もいるだろう。急騰に対する急落期待だ。
早すぎる利確をした人もいるだろう。
でもまさか、値頃から行けば117円だったユーロが、1、2日で122円いって、既に十分な急騰だ。利食ってさらにそっからどーんと買えるだろうか?
できない。普通できない、と思う。
ただよく考えれば、相場はあれだけ転げ落ちた。売り方も買い方もみんな損した。あの逆と思えばユーロ125円からでも買える。
恐怖に打ち勝ってこそ相場に勝てるのかも知れない。
今、値段が上がったら、売りを仕込みながら売り上がってる人が大勢だろうか。もう下がるだろう、もう落ちるだろうと思いながらじりじり上がる相場。
しかし下がらない。
私は急落はないと思っている。というか、ショートがたまって耐えきれずに投げるまでは大きな下げはないと思ってる。
日柄を消化せずに値段が先に行ってしまっただけのこと、予想できた値だ。するともうすでにこっからが基準だろう。相場はレンジに入る。
上がったり、下がったりしながら市場参加者を振り落としにくる。
私はこの上げに乗り遅れた。押しを待っていたらいきなり来た。予定通り乗ってたら500万は抜けただろう。しかし、途中で怖くて降りた・・・。
そっからは数千円の儲けでも利確してしまって、いくらにもなってない。
・・・ショートがたまり始めた、だから相場は急落しない。
ロングがたまり始める、すり抜けるように上がりきってしまう。うまく行かないのだ。
今から一番儲からないシナリオは何だろうか。レンジ相場で、少しづつ上がっていく相場ではないか?
クロス円はそれをヤリにくると思う。
値段はともかく、日柄は十分に長い。いやになるほど長い。